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勝家と半兵衛
第1章 さっき思い付いた
倒れる勝家に、不気味に笑いながら近付いていく変態。
しかし突如その足を止め、勝家の後ろを見る。
「おやおや……邪魔が入ってしまいましたね」
「なにをやっている勝家。そんな男くらいすぐに殺せるであろう」
「これはこれは、豊臣の左腕。生憎ですが私はそんなに脆くはありませんよ」
「黙れ。そして動くな。今すぐに首をはねてやる」
それには従わない変態。
後ろを向いて歩き出そうとする。
「動くなと言ったはずだ」
しかしそこにはとんでもないスピードで回り込んだ三成の姿が!
だがしかし、変態から発せられた殺気により動きが止まる。
自分に双鎌が突き刺されているビジョンが見えたのだ。
漫画でよく見るやつや!
その隙に変態は三成の脇を通って去っていく。
「今はあなたと殺り合いたくない気分です。また今度お相手しましょう、ククク」
変態がその場からいなくなると三成は憎しみと恐怖を抱きながら勝家のもとに歩いてくる。
「奴とは関わらないほうがいいようだ……戻るぞ勝家」
オモイガー
しかし突如その足を止め、勝家の後ろを見る。
「おやおや……邪魔が入ってしまいましたね」
「なにをやっている勝家。そんな男くらいすぐに殺せるであろう」
「これはこれは、豊臣の左腕。生憎ですが私はそんなに脆くはありませんよ」
「黙れ。そして動くな。今すぐに首をはねてやる」
それには従わない変態。
後ろを向いて歩き出そうとする。
「動くなと言ったはずだ」
しかしそこにはとんでもないスピードで回り込んだ三成の姿が!
だがしかし、変態から発せられた殺気により動きが止まる。
自分に双鎌が突き刺されているビジョンが見えたのだ。
漫画でよく見るやつや!
その隙に変態は三成の脇を通って去っていく。
「今はあなたと殺り合いたくない気分です。また今度お相手しましょう、ククク」
変態がその場からいなくなると三成は憎しみと恐怖を抱きながら勝家のもとに歩いてくる。
「奴とは関わらないほうがいいようだ……戻るぞ勝家」
オモイガー