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Love is GAME
第3章 GAME2
「分かりました。次、考えておきます。」

「えっ?」

その途端、エレベーターの扉が開き、彼はスーッと降りて行った。

残った私は、益々不機嫌だ。


次って、なによ。

今度は、どこのチェーン店に行くつもりなのかしら。

さぞや、私の給料が薄給だと思ってるんでしょうね。

残念でした。

人に奢れるくらいの給料、貰ってるわよ。


私は自分のデスクに、カバンを置いた。

「あれ?松尾、何怒ってるの?」

京太郎が、話しかけてくる。

「何でもありません。菊池主任。」

そして京太郎は、こんな事も言い出した。

「例の件、どうなってる?進んでるか?」

さも、仕事みたいに言って。

「進んでます。ご心配なく。」

「あっ、そう。それは楽しみだ。」

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