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Love is GAME
第3章 GAME2
「そう言えば、あの子の事。食事に誘ったのよ。」

「へぇー。」

京太郎は、下を脱いでいた。

「そうしたら、牛丼屋に連れて行かれて。」

「ぶはっ!」

今日2度目の大爆笑。

「やってくれるね。草食系君。」

「私って、安い女なのかしら。」

すると京太郎は、私の耳元で囁いた。

「そんな事ないよ。」

「京太郎さん……」

「安い女だったら、俺が抱く訳ないだろ。」


やっぱり今日、京太郎さんを誘ってよかった。

女はね。

男に甘やかされないと、生きていけないの。


翌日。

いつも通り、私が会社を出て、家に帰ろうとすると、彼が会社の前で待っていた。

私じゃないよね。

そう自分に言い聞かせて、彼の前を通り過ぎようとした。

「あっ、あの先輩。」

振り返ると、私の事を彼は見ている。
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