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彼女のお母さん
第4章 美登里を求める男
「やっぱり美登里さんの体は美しいです」

そんなことを言われると、
ブラウスを脱いでブラジャーを
身に付けているとはいえ、
露出した肌が火照り始めた。


「あなたが後ろを向いてくれないのなら
私があなたに背を向けるわ」

早口でそう告げると、
慌てて雄一の視線から逃れるように
クルリと背を向けた。

初めて男に裸を見せる生娘のように
美登里は顔を真っ赤に染めた。

そして、おばさんの弛んだ裸を見せて
若い雄一に
ガッカリしてもらうのが目的だというのに、
女心というのか
少しでも綺麗に見てもらいたいと
精一杯セクシーにブラジャーを外した。


そして乳房の頂点で硬くなっている乳首を見て
美登里は驚いた。
これでもかと言うほど
乳首が勃起していたのだから…

いろんな男に吸われ、
瑠璃子を母乳で育てた乳首は
可憐という形容詞など微塵もなく、
ドングリのように大きく
黒いと言っても過言でないほどに
メラニン色素で着色していた。

『こんな無様なおっぱいを見れば
興ざめしてくれるに違いないわ』

意を決して美登里は雄一と向き合った。

「見て…これが今の私よ…
こんなおばさんより
若くてピチピチしている瑠璃子を
しっかりと愛してあげて頂戴」

雄一のペニスは熟女のバストを見ても
萎れることはなかった。

それどころか、
雄一はつかつかと美登里に近づくと
しっかりと抱き締めて

「美登里さん…綺麗です」と告げた。
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