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彼女のお母さん
第5章 瑠璃子と義父の宗像
『うぅ~~~ッ!』

喘ぎ声が喉元までこみ上げてくる。

トドメを刺したのは雄一のペニスだった。

カチカチに勃起したペニスが
ピクピクと跳ねて美登里の下腹部をノックした。


「ああ~ん…もうダメ…!!」

堪えきれずに喘ぎ声を発するために開かれた唇に
この機を逃すまいと雄一の舌が忍び込む。


ヴヴ…

その侵入してきた舌を
顔を背けて拒むことが出来たのに
美登里は自分の舌を絡めて迎え入れてしまった。


『あなた、ごめんなさい…
瑠璃子、ごめんなさい…』

くさびを引き抜かれた美登里の意思は
快楽を求めて急上昇してゆく。

チュウチュウと音を立てて雄一の舌を吸い込み、
若い男の唾液を貪り始めた。


「おおおっ…!!」

たまらずに今度は雄一が喘いだ。

抱きしめるために背中に回した片手が
ツツツッと滑り降りて
ショーツの腰ゴムを潜り抜け
豊かな臀部を撫で始める。

しばらく尻肉の膨らみを楽しんだ指は
尻の谷閒を割って入ってくる。


地獄に堕ちるならとことん堕ちてしまおう。

美登里は心の鍵がカチャリと外れる音を知った。

そして片脚を上げて雄一の腰に絡ませた。

脚を上げてくれた事で
雄一の指は自由に
美登里の股間で遊ぶ事が出来た。


憧れのおまんこを楽しむ前に
硬く閉ざされた菊の門をグリグリとこね回した。


「ああん…いやらしい触り方…」

美登里の心は
アダルトビデオに出演していた頃に
逆戻りしてゆく。

テクニシャンな男優が何名かいた。

その男との絡みでは
挿入前に何度も逝かされてしまった。


とりわけ、アナル責めには本気で身悶えた。

アナルが立派に性感帯として
自立していることを教え込まれてからは
監督の指示がなくても男優との呼吸で
何度もアナルセックスのシーンを撮影した。

あの頃の快感が脳裏をかすめ、
指で激しくアナルを掻き混ぜて欲しかったが、
若い雄一はアナルにあまり興味を示さなかった。

尻の菊のつぼみを
揉みほぐすだけ揉みほぐしておきながら
指を突っ込まずにおまんこを目指し始めた。
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