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彼女のお母さん
第5章 瑠璃子と義父の宗像
宗像と瑠璃子がビジネスホテルの一室で
昇りつめた頃、
雄一と美登里のペアも妖しい雰囲気になってきた。


あまり女性経験がないのだろう。

雄一の指の動きはぎこちなかったが、
それがかえって美登里を興奮させた。


「そんなに奥まで突っ込まないで…
もう少し、もう少しだけ手前で指を折り曲げて…」

さり気なく雄一をリードする美登里…

それを素直に聞きとめて、
雄一は言われたとおりに
Gスポットを目がけて指を折って愛撫した。


「はうっ!そ、そこよ!
そこが気持ちイイの!!」

思いがけず美登里が
自分の指の動きに反応したものだから
雄一は無我夢中でGスポットを責め立てた。


「あ…だめっ!出ちゃうかも!」

美登里がそのように宣言するや否や
雄一の指を押し出すかの勢いで
美登里は潮を噴いた。
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