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彼女のお母さん
第5章 瑠璃子と義父の宗像
『これが潮吹き…?』

指を抜いて手首まで
ぐっしょりと濡れたその雫を
雄一はペロリと舐めた。


その舐め方がめちゃくちゃいやらしかったので
美登里は「いやん…恥ずかしい…」と
指を舐める行為をやめさせて雄一に抱きついた。

そんな若い女のような行動に
今、自分に抱きついている女が
それなりに年齢を重ねた熟女だということを
忘れさせる。


「美登里、とっても可愛いよ」

迷わずにそのようなセリフが口から出た。

それは紛れもなく雄一の本心であった。


「嬉しいけど…照れちゃうわ…」

美登里もまた20代に戻ったかのように
雄一の胸に顔を埋めて
イヤイヤをするように甘えた。


「俺…マジで美登里に挿入したいんだ」

先ほど挿入前に手コキもフェラチオもなしに
暴発してしまったことなどなかったかのように
雄一は気分一新で美登里を抱こうとした。
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