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彼女のお母さん
第6章 男と女の騙し合い
「わかるんだよ、
妻の様子がやけに嬉しそうだしね
それにホラ…腰の辺りが気怠そうだろ?」

「いえ!俺、そんなことしてませんってば…」

修羅場をくぐり抜けていない若造だけあって
雄一の狼狽えは滑稽であった。


宗像としても
まさか本当にSEXしていたとは思っていなかった。

宗像なりのジョークのつもりだったのだが
雄一の態度でひょうたんから駒が出ちまったかと
落胆しかけた。

激怒するわけにはいかなかった。

宗像だって妻の連れ子の瑠璃子を
抱いてしまったのだから…


それに美登里を妻に迎え入れてから
ほとんどSEXをしてあげれていないので、
たまには若い肉棒を喰らうのもいいかとおもった。

「一度目は過ちとして許してやろう
お前には瑠璃子がいるんだ。
これからも親子どんぶりを楽しもうなんて
思わないことだ」

もしかしたら義理の息子になるかもしれない雄一に
ドスの効いた声で釘を刺した。

「は、はい…」

雄一は脂汗を掻きながら、
うな垂れてションボリした。



キッチンでは女同士で空気が張り詰めていた。

「瑠璃子…
あんた雄一君以外の男とSEXしてきたでしょ?」

「やだ…母さん、何を言ってるのよ」


何故わかるのだろう?

これが女の勘というやつなのだろうか…

「誰とSEXしようが
とやかく言うつもりはないけど
情事の後はちゃんとシャワーしなさい」

「シャワーしたわ」

「嘘おっしゃい、
髪の毛からザーメンの匂いが漂ってるわよ」


瑠璃子はハッとなった。

宗像に時間がないと急かされ
シャンプーまでしてこなかったからだ。

「だって…お義父さんったら
時間がないって急かすんだもん」

そう言って瑠璃子は、
しまった!という顔をした。
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