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OL 由美香 恥辱の契り
第2章 夜の接待
「そろそろ、会議も終わっているかな?…」
高級腕時計に目をやり社長がつぶやいた。
『あああ…みんなごめんなさい。
たぶん金沢君はみんなに責められているんだわ…』
「ふん。そんな悲しい顔をするな。
これもお前の仕事の内じゃないか。
さほどいい大学を出ていない君を雇ったのも、
私の手伝いをしてもらう為なんだからね。
ついでと言っちゃあなんだが、
今夜は俺に付き合ってもらうぞ」
「え?今夜ですか?…」
君はこのまま直帰と経理部に指示をだしてある。
そう言うと、
さあ、今から行くぞと
由美香を部屋から連れ出した。
社長に連れられて出向いた先は、
小洒落た割烹旅館だった。
その奥座席に通されると、
しばらくして2名の来客があった。
名刺交換をすると
「○○商事 専務取締役 緒方 秀作」と
「○○商事 営業部長 旭 惣一」とわかった。
由美香も業界紙のインタビュー記事で
2名の顔は存じ上げていた。
淳一が由美香の耳元で
『今夜は接待だ…
君の働き次第で大口の契約がまとまる。
会議をすっぽかしたミスを補って余るほどだ』と教えてくれた。
そういうことですか…
私にホステスまがいの事をしろと…
高級腕時計に目をやり社長がつぶやいた。
『あああ…みんなごめんなさい。
たぶん金沢君はみんなに責められているんだわ…』
「ふん。そんな悲しい顔をするな。
これもお前の仕事の内じゃないか。
さほどいい大学を出ていない君を雇ったのも、
私の手伝いをしてもらう為なんだからね。
ついでと言っちゃあなんだが、
今夜は俺に付き合ってもらうぞ」
「え?今夜ですか?…」
君はこのまま直帰と経理部に指示をだしてある。
そう言うと、
さあ、今から行くぞと
由美香を部屋から連れ出した。
社長に連れられて出向いた先は、
小洒落た割烹旅館だった。
その奥座席に通されると、
しばらくして2名の来客があった。
名刺交換をすると
「○○商事 専務取締役 緒方 秀作」と
「○○商事 営業部長 旭 惣一」とわかった。
由美香も業界紙のインタビュー記事で
2名の顔は存じ上げていた。
淳一が由美香の耳元で
『今夜は接待だ…
君の働き次第で大口の契約がまとまる。
会議をすっぽかしたミスを補って余るほどだ』と教えてくれた。
そういうことですか…
私にホステスまがいの事をしろと…