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OL 由美香 恥辱の契り
第4章 金沢くんの暴走
『私が求めているのは、
こんなにわか仕込みのSじゃない。
やっぱり私の心を満たしてくれるのは社長だけ…』
2度も射精したペニスは、
たまらずに萎んでゆく…
やがて由美香の中からズルリと抜けた。
「よかったよ。由美香…」
唇を求めてきた明人を
固く唇を閉じて受け止めた。
冷めた表情の由美香に気付くと
明人がポツリと呟いた…
「俺、主としてはまだまだだけど、
きっと由美香の気に入った男になってみせる」
「そうね…がんばって頂戴ね…」
これから先、
この若い男がどう成長するのか
楽しみでもあり、
重い荷物を背負い込んだ心の闇を
由美香は感じていた。
そんな由美香の心の変化を
社長は見逃さなかった。
「由美香…お前、
男が出来たのではあるまいな」
「いえ…」
「本当か?ならばそれでいい。
もし男が出来たのなら
その時は正直に言いなさい。
お前を捨てることにする。
わかっているな?捨てるという意味が」
社長の淳一に捨てられること…
それは職を失うということ…
いや、それ以上に
明人という男が出来たとはいえ、
不完全なSの男と完璧な主の社長を天秤にかければ否が応でも社長を選んでしまう。
Mの由美香には
男を教育するという技量はなかったし、
たとえその技量があったとしても、
それは主と飼われている者との
立場の逆転を意味した。
こんなにわか仕込みのSじゃない。
やっぱり私の心を満たしてくれるのは社長だけ…』
2度も射精したペニスは、
たまらずに萎んでゆく…
やがて由美香の中からズルリと抜けた。
「よかったよ。由美香…」
唇を求めてきた明人を
固く唇を閉じて受け止めた。
冷めた表情の由美香に気付くと
明人がポツリと呟いた…
「俺、主としてはまだまだだけど、
きっと由美香の気に入った男になってみせる」
「そうね…がんばって頂戴ね…」
これから先、
この若い男がどう成長するのか
楽しみでもあり、
重い荷物を背負い込んだ心の闇を
由美香は感じていた。
そんな由美香の心の変化を
社長は見逃さなかった。
「由美香…お前、
男が出来たのではあるまいな」
「いえ…」
「本当か?ならばそれでいい。
もし男が出来たのなら
その時は正直に言いなさい。
お前を捨てることにする。
わかっているな?捨てるという意味が」
社長の淳一に捨てられること…
それは職を失うということ…
いや、それ以上に
明人という男が出来たとはいえ、
不完全なSの男と完璧な主の社長を天秤にかければ否が応でも社長を選んでしまう。
Mの由美香には
男を教育するという技量はなかったし、
たとえその技量があったとしても、
それは主と飼われている者との
立場の逆転を意味した。