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カクテル好きな女たち
第6章 女教師の憂鬱
それに案外とこの男は、
悪い男ではないと思い始めていたのも事実です。

体と共に心もほぐれていくというのでしょうか、
私、大胆にも「バストアップの指圧ってあるのかしら?」と
仰向けになりました。


「えっと…じゃあ、胸筋をほぐしましょうか」

男がブラジャーが邪魔だというので
私はブラジャーを外しました。

もちろん上半身は裸です。

最初は脇のところを揉んでいましたが、
男の手が乳房を襲ってくるのに
そんなに時間を要しませんでした。

「バストアップ、必要ないんじゃないですか?」

男は私の乳房を優しく揉みまくります。

もはや指圧というのは名目上で、
すでに男と女の戯れになっていました。


私の体の上にのし掛かる彼の股間のモノが
私の太ももをツンツンしていました。

「あなたこそ股間の大事なところが凝(こ)っているんじゃないの?」

お返しよと私は
男の大事なモノを揉んであげました。


こうなると大人の男と女ですもの、
なるようになってしまいます。


「ね、誰も来ないように鍵をかけて…」

一旦、私の体から離れて
男がドアの鍵をかけに行った隙間に
私は全裸になりました。
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