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僕らの複数プレイ
第1章 はじめての3P
藤宮さんに覆いかぶさり、腰を振り続ける亮。

亮の腰の動きが速度と激しさを増し、ベッドの軋みが大きくなる。

「んんんッ!!」
藤宮さんは声を出す。

藤宮さんの顔が赤い。

「亮! 激しすぎるっ!」
僕は亮に声を掛ける。

「でも…気持ち良すぎて…我慢…できないっ!」
亮の声が切ない。

「大丈夫…私は大丈夫だから…動いてっ…!」
藤宮さんの声も切ない。

亮の腰がますます加速する。
藤宮さんの身体が揺れる。

胸が張り裂けそうになりながら、僕は僕が勃起していることに気が付いた。
この性交を見ながら、僕はペニスを硬直させているのだ。

なぜ、僕が勃起しているのか、このときの僕は分からなかった。

やがて、不意に亮の動きが止まる。

亮は肩で息をしている。
藤宮さんも息が荒い。

亮は射精したのだろう。

セックスが終わった。
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