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僕らの複数プレイ
第1章 はじめての3P
早くセックスしたい…
そんな気持ちからか、すぐにラブホテルに行く流れになった。
大学の校門から駅に向かう坂道は学生街になっていて、定食屋や本屋やカラオケボックスが並んでいるが、当然ながらラブホテルは無い。
3人は駅から電車に乗って、繁華街へと向かう。
電車の中で無言の3人。
受験が終わって合格した喜びより、今からのセックスで頭の中がいっぱいなのかもしれない。
3人でテーブルを囲み、単調な受験勉強を続けていた去年の秋…
大学に合格したらセックスしたいって言い出したのは、亮だった。
初めは冗談のつもりだっただろうけど、藤宮さんも嫌がる様子はなく、『3人とも合格したら3Pセックスする』っていう約束が成立してしまったのだ。
電車の中吊り広告に、水族館の写真がある。
大きなサメのお腹にコバンザメが付いている。
「水族館、行きたいな」
藤宮さんがつぶやいた。
僕はコバンザメなのかもしれない。
これからセックスできるのは、ほとんど亮の功績だ。
そんな気持ちからか、すぐにラブホテルに行く流れになった。
大学の校門から駅に向かう坂道は学生街になっていて、定食屋や本屋やカラオケボックスが並んでいるが、当然ながらラブホテルは無い。
3人は駅から電車に乗って、繁華街へと向かう。
電車の中で無言の3人。
受験が終わって合格した喜びより、今からのセックスで頭の中がいっぱいなのかもしれない。
3人でテーブルを囲み、単調な受験勉強を続けていた去年の秋…
大学に合格したらセックスしたいって言い出したのは、亮だった。
初めは冗談のつもりだっただろうけど、藤宮さんも嫌がる様子はなく、『3人とも合格したら3Pセックスする』っていう約束が成立してしまったのだ。
電車の中吊り広告に、水族館の写真がある。
大きなサメのお腹にコバンザメが付いている。
「水族館、行きたいな」
藤宮さんがつぶやいた。
僕はコバンザメなのかもしれない。
これからセックスできるのは、ほとんど亮の功績だ。