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僕らの複数プレイ
第3章 2本フェラ
「ダメよ、亮くん。 順平くんもいるんだから」
藤宮さんが亮の手を払いのける。

「大丈夫だよ。 僕も参加するから」
床に座る藤宮さんのスカートを、僕はめくろうとする。

合格発表の日以来、久しぶりの3P。
僕も亮と同じく、セックスを覚えたての猿だ。

「ダメだってば…始まってるから…」
藤宮さんは僕を押しのけようとする。

「何が始まっているんだい?」
亮が尋ねる。

「生理よ。 ごめんね」
藤宮さんが答える。

僕はがっかりするけど、表情には出さないようにする。
がっかりしたことを知られると、せっかく遊びに来てくれた藤宮さんに、申し訳ない。

「じゃあ、フェラチオしてくれる?」
亮は諦めが悪い。

「フェラチオって、オチンチンを舐めること? いいけど…」
藤宮さんが言った。

「僕もフェラチオしてほしい!」
僕は手を挙げる。

亮だけがフェラチオしてもらえるなんて、ズルい。
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