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第1章 はじめての３P

もう高校生じゃないので、３人とも、もちろん私服だ。

まず、亮と僕が上半身裸になった。

「亮くんはさすが元サッカー部ね。　すごく筋肉質」
藤宮さんが亮の身体を誉める。

調子に乗った亮は両腕を上げて肘を曲げ、力こぶを作る。
少しずつ、気分がリラックスしてきたのだろう。

「僕も中学までは卓球部だったんだよ」
藤宮さんに話す僕。

「順平くんは可愛い顔して華奢そうに見えるけど、ちゃんと腹筋が割れてるのね」
藤宮さんが僕を誉めてくれる。

「藤宮さんも脱いでよ」
亮が言った。

「自身ないんだけどな…」
そう言いつつも藤宮さんは僕たちに背中を向け、カーディガンを脱ぎ、絨毯の上に置く。