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第1章 はじめての３P

部屋の中で上半身裸になって向き合う３人。
この先、どうしたらいいか迷って、誰も話さない。

僕は心を落ち着かせて口を開く。
「じゃあ、みんなで下も脱いで、全裸になろうよ」

「まず、男性陣から脱いでよ」
藤宮さんが言った。

確かに藤宮さんの言う通りかもしれない。

亮と僕はぞれぞれ、自分のジーンズのベルトを緩める。

ジーンズ…そしてトランクス…
靴下以外は一糸まとわぬ全裸になったのは、亮と僕とほぼ同時だ。

僕のペニスはフル勃起して反り返っている。
勃起したペニスを見せるのは恥ずかしいけど、僕は隠さない。

隠せば雰囲気が盛り下がるだろう。

「二人とも…なんだか想像してたのより、大きい…。　それって勃起よね？」
藤宮さんが驚いたような様子だ。

「あ…うん…」
「勃起だね…」
亮と僕が答える。

亮のペニスも勃起して、斜め上を向いている。
僕と同じくズル剥けており、亀頭が赤く腫れている。

亮とは以前に一緒にスーパー銭湯に行ったことがあるので、亮のペニスは見たことがあるはずだが、全く記憶に残ってない。