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僕らの複数プレイ
第6章 高校の教室で
初めは乗り気じゃなかった藤宮さんが、少しずつ積極的になってきた気がする。

机に手を付き、亮にクンニされて身悶えながら、僕とのキスでは、藤宮さんは舌と舌を絡める。

2枚の舌がイヤらしく互いを舐めあい、唾液が口から溢れだす。

僕は手を伸ばし、制服のブラウスの上から、藤宮さんの胸を探る。

ブラウス、キャミソール、ブラジャー…
3枚の布越しだけど、藤宮さんの乳首を僕の指先は探り当てる。

キスをしながら、僕は布越しに乳首を刺激する。
乳首が存在感を増す。

藤宮さんの吐息がますます荒くなる。

そのとき、藤宮さんは僕から唇を離して言った。
「挿れてほしい」

「えッ!」
僕は驚きつつ、心を弾ませる。

亮もスカートから顔を出して尋ねる。
「挿れていいのかい?」

「挿れてほしい」
藤宮さんの顔が赤い。

藤宮さんは乗り気じゃなかったはずなのに、発情してしまったのかもしれない。
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