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僕らの複数プレイ
第1章 はじめての3P
高校のクラスの中で、藤宮さんはどちらかと言うと地味な存在だった。
真面目でしっかり者で、典型的な理系女子タイプ。

でも、僕の目の前に全裸で立つ藤宮さんは、強烈な色香を放っている。
僕は藤宮さんの白くてスレンダーな裸身をガン見してしまう。

「順平くん、目が恐いよ」
僕にそう言って、藤宮さんは両手で胸と股間を隠す。

その恥ずかしげな姿も、僕の劣情を刺激する。

「まず、お風呂に入ろうか? 大きなお風呂があるよ」
僕は浴室のドアを開けて言った。

「時間が勿体ないわよ。 1時間以内に出たら、部屋代は安くなるみたいだから」
藤宮さんが言った。

やっぱり藤宮さんはしっかり者だ。

「そ…それじゃあ…は…始めようか…」
亮はまたもや声を上擦らせる。

「待って。 まず、ちゃんと避妊具を確かめて。 それから、段取りを決めましょうよ」
藤宮さんはそう言って、バスローブを着た。

「段取り?」
「段取り?」
亮と僕は声を揃えて聞き返す。

「えっと…3人でするんだから、どんな風にするのか、あらかじめ決めておいた方が…」
藤宮さんは冷静だ。

確かに、3人が入り乱れるのだから、ちゃんと段取りを決めておいた方がいいだろう。
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