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僕らの複数プレイ
第7章 オモチャ遊び
18禁コーナーに入った3人は驚く。

商品棚には、バラエティー豊かな大人のオモチャが陳列されている。

もちろん僕は買ったことも使ったこともないけど、アダルトビデオで使われているシーンは見たことある。

「何、これ? 人工のチンコ?!」
亮が物珍しそうに言った。

ペニスの張り形がいくつも並んでいる。

「人がこっちを見てる。 恥ずかしいよっ! 私が使うって思われるよ…」
藤宮さんが声を潜めて言う。

中年の男性がひとり、怪訝そうな目でこちらを見ている。

「本当に使ってみようぜ。 この人工チンコはどうだい?」
亮が嬉しそうに話す。

「嫌よっ…」
キッパリと断る藤宮さん。

「一度だけっ! お願いっ!」
亮はしつこい。

「ダメよっ…私は本物のオチンチンが好きだから」
藤宮さんが囁く。

すごく破壊力がある言葉だ。
亮は嬉しそうな顔をして黙ってしまった。
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