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未亡人下宿~お部屋、貸します~
第5章 内覧の女
「さてと…邪魔者はいなくなったし、
お茶でもしましょうよ」

三木という女は馴れ馴れしく私に声をかけて
招いてもいないのに本宅の中へ入っていきました。


「さあ…本題に入りましょうか」

紅茶を一口飲むと
唐突に三木さんは話し始めました。

「本題?」

「私、このアパートに入居するわ」

そういう話なら私でなくても
横尾さんに告げてくれればいいのに…


「あなた…
いえ、大家さんは五号室の彼と
デキてるんでしょ?
言わなくてもわかるの。
彼が大家さんの事を嬉しそうに語っていたことから察しがついてるの」


三木という女は写真家なのだそうだ。

現像室にする小部屋のアパートを探していて、
この下宿アパートに白羽の矢を立てたのだそうです。

「家賃の安さに飛びついてみたけど、
実際に見てみたらかなりのぼろ屋でしょ?
私、断ろうかと思ってたのよ
でも、あんなイケメンがいるなら話は別だわ
大家さんと彼…臼杵さんだっけ?
二人がデキていてもかまわないわ。
私、あなたから彼を奪ってみせるから」


なるほど…宣戦布告ってわけね。

でも、臼杵君は4回生で就職も内定しているから
あと半年もすれば引っ越しちゃうけどいいかしら?

臼杵君が引っ越してしまったら
この女も出ていくのかしら…
それとも次は太郎君に触手を伸ばすかしら…
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