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レンタル熟女
第2章 クラブを経営する夫婦

「何々?君たち、レンタル彼女をしてるの?
じゃあさ、俺にレンタルされなよ」

「ええけど、うちらは高いでえ」

「いくら?」

6時間で二本よ
そう言って彼女は指を二本立てた。

「二万なら安いじゃないか」

「ウフフ、あほやなあ。
0がひとつ足りひんわ」

「えっ?ずいぶんと高いんだなあ…」

「そのかわり…
何でもアリやで」

雪子はそう言って妖しく微笑んだ。


「何でもアリって…それは本番も?」

「レンタルされている間はあなたの彼女やもん…
もちろんオッケーやで
時間内なら何発でもお相手してあげるわ」

よし、じゃあ、今からレンタルするよと
男は彼女を抱き寄せて店を出て行こうとした。


「あ!ダメよ!ちゃんと会員登録して
サイトから応募してくれないと…」

亜由美は慌てて店を出ようとする二人を制した。

「おばちゃん。
闇営業のひとつや二つしていかないと
生活でけへんで~」

雪子はそう言ってウィンクを亜由美に投げかけ、
男に抱き寄せられながら店を出て行った。

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