この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
レンタル熟女
第2章 クラブを経営する夫婦
「何々?君たち、レンタル彼女をしてるの?
じゃあさ、俺にレンタルされなよ」
「ええけど、うちらは高いでえ」
「いくら?」
6時間で二本よ
そう言って彼女は指を二本立てた。
「二万なら安いじゃないか」
「ウフフ、あほやなあ。
0がひとつ足りひんわ」
「えっ?ずいぶんと高いんだなあ…」
「そのかわり…
何でもアリやで」
雪子はそう言って妖しく微笑んだ。
「何でもアリって…それは本番も?」
「レンタルされている間はあなたの彼女やもん…
もちろんオッケーやで
時間内なら何発でもお相手してあげるわ」
よし、じゃあ、今からレンタルするよと
男は彼女を抱き寄せて店を出て行こうとした。
「あ!ダメよ!ちゃんと会員登録して
サイトから応募してくれないと…」
亜由美は慌てて店を出ようとする二人を制した。
「おばちゃん。
闇営業のひとつや二つしていかないと
生活でけへんで~」
雪子はそう言ってウィンクを亜由美に投げかけ、
男に抱き寄せられながら店を出て行った。