この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
揉ませていただきます
第11章 女性編 幸雄と由美子
幸雄さんが再びマッサージをしてくれと言ってきた。
「えっ?」
「あ、いや…昨夜のようなスケベな事は抜きで…
俺、ほんとに貴女のマッサージが好きなんだよ」
露骨にイヤそうな顔をしてしまったのだろうか?
幸雄さんは弁解がましく
何度も何度も普通のマッサージと
真剣にお願いしてきた。
「そこまで言って下さるのなら…」
そう言いかけて静子はハッ!となった。
なんと由美子さんが柱の陰から顔を覗かせて
ニヤリと笑っていたのだ。
静子と由美子さんが
アイコンタクトをしてるのに気付かず
「じゃあ、俺の部屋でいつもの時間に…」と告げて
幸雄さんは自分の持ち場に去って行った。
幸雄さんが立ち去るのと入れ替わるように
由美子さんが静子の元へやって来た。
「今夜ね?今夜なのね?…で…何時なの?」
鼻息も荒く静子を問い詰める。
「11時です…」
由美子さんの迫力に負けて
静子は白状してしまった。
「わかったわ…じゃあ、こうしましょう」
由美子さんは静子の耳元で
小声で今夜の入れ替わるタイミングを提案してきた。
「えっ?」
「あ、いや…昨夜のようなスケベな事は抜きで…
俺、ほんとに貴女のマッサージが好きなんだよ」
露骨にイヤそうな顔をしてしまったのだろうか?
幸雄さんは弁解がましく
何度も何度も普通のマッサージと
真剣にお願いしてきた。
「そこまで言って下さるのなら…」
そう言いかけて静子はハッ!となった。
なんと由美子さんが柱の陰から顔を覗かせて
ニヤリと笑っていたのだ。
静子と由美子さんが
アイコンタクトをしてるのに気付かず
「じゃあ、俺の部屋でいつもの時間に…」と告げて
幸雄さんは自分の持ち場に去って行った。
幸雄さんが立ち去るのと入れ替わるように
由美子さんが静子の元へやって来た。
「今夜ね?今夜なのね?…で…何時なの?」
鼻息も荒く静子を問い詰める。
「11時です…」
由美子さんの迫力に負けて
静子は白状してしまった。
「わかったわ…じゃあ、こうしましょう」
由美子さんは静子の耳元で
小声で今夜の入れ替わるタイミングを提案してきた。