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揉ませていただきます
第11章 女性編 幸雄と由美子

夜の11時ジャストに
静子は幸雄さんの部屋を訪ねた。

ドアをノックすると中から
「どうぞ開いてますよ」と、
いかにも待ち望んでいたかのように
幸雄さんの弾んだ声がした。


「お邪魔します」

静子は静かに幸雄さんの部屋へ入った。

ドアを閉めるとき、
由美子さんに命じられたように
鍵を掛けないようにした。

この時、幸雄さんが
ロックの掛からない音に反応して
「あ、鍵は掛けておいて下さい」と言われたら
由美子さんの計画はもろくも崩れる筈だったのだが、
幸雄さんは特に気づく事はなかった。



今朝、静子が幸雄さんの部屋に行くとわかって
由美子さんは静子の耳元で次のように告げた。

「最初はあなたがちゃんとマッサージをしてあげて。
頃合いを見て私が入れ替わるからドアの鍵は掛けないでね」

罪悪感にとらわれたが、
由美子さんの鋭い眼光に
静子は言われたとおりにするしかないとあきらめた。

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