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揉ませていただきます
第11章 女性編 幸雄と由美子
「逝くぞ!!」
そう宣言すると、
「来て!!私も…逝くぅっっ!!」
由美子さんは腰をさらに密着させ、
ペニスを根元までキッチリと挿入させると
背を仰け反らせて
「ああ~っ」とも「うわあぁ~~!」とも
表現しづらい咆哮を口にして
幸雄さんの胸を掻きむしった。
掻きむしられた痛み以上にペニスの快感が勝る。
幸雄さんも「ダメだ!逝くっ!!」と呻き、
熱いカルピスで膣内を満たした。
静子は部屋を出てからも立ち去ろうとはせずに
ドアに耳を押し当てて中の様子を聞いていた。
『幸雄さんったら私には挿入してくれなかったのに
由美子さんとならSEXをするのね…』
涙が溢れて仕方なかった。
静子と幸雄さんは付き合っている訳ではない。
彼氏彼女の関係すらなく
単なる指圧師とマッサージを施してもらう相手という
シンプルな関係なのだが
なぜか静子は彼氏を寝取られた気持ちになっていた。
由美子さんが幸雄さんを狙っていたのはわかっていた。
今夜の逢い引きの段取りをしたのも静子自身だった。
だが、心のどこかに
幸雄さんは由美子さんを拒絶してくれるのではないかという淡い期待もあった。
だが、部屋の中の様子は
紛れもなくSEXをしているではないか…
『ひどいわ…幸雄さんったら昨夜は私に
おまんこをさせたい気分にさせといて
挿入してくれなかったのに!』
やはり男というものは
年齢の見合う女に惹かれるものなのだろうか…
ドアの中からは物音も喘ぎ声も聞こえなくなった。
きっとSEXの余韻に浸って
キスでもしているのだろうか.
静子は聞き耳を立てるのがバカバカしくなって
その場を立ち去った。