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揉ませていただきます
第3章 男性編 初仕事

翌日、旅館の従業員への紹介を軽く済ませたあと、さっそく掃除をやらされた。

健斗を指導してくれるのは仲居頭の房子だった。

房子は50過ぎの年齢に見合わず
パワフルな女性で、
旅館内を慌ただしく駆け回った。

体力には自信のある30代の健斗だったが
房子に付いて回るのが精一杯だった。

健斗が仕事に遅れ出すと、
ことあるごとに

「ほら、チンタラせずに頑張りなさいよ。
金玉付いてるんでしょうが!」と
叱責の言葉を浴びせた。

日が暮れるとクタクタだった…

これでもし、
マッサージの依頼でもあろうものなら
おそらく満足してもらえる揉み方など
できるはずもなかった。


従業員の休憩室で喉を潤していると
女将さんがやって来て

「日勤の方は上がってくれていいわよ」と言い、
健斗に向かっても

「今日はいろいろと覚えることがあって大変だったでしょ?
あなたも今日はもういいわ」と微笑んでくれた。


去って行く女将の尻を眺めていると

「女将さんに惚れてはダメよ。
あの人、すっごいSだから
夜のお供をすると
金玉が干からびるまで奉仕させられるわよ」と房子が言った。

「そ、そんなこと思ってもないですよ」

「わかってるわよ、冗談に決まってるじゃない。
ところであんた、奧さんはいるの?」

「いえ…まだ独り者です」

「じゃあよかった。
ウチでご飯を食べなさいよ。
ご馳走はないけど満腹にはさせてあげれるわ」

健斗はクタクタで
夕飯の準備も億劫だったので
房子の申し出に快く甘えた。

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