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揉ませていただきます
第9章 女性編 流れ板 行雄さん
「おまんこをしてやりてぇが…」
幸雄さんが言葉を濁す。
「ねえ、ダメ?おまんこしてくれないの?」
「すまねえ…それだけは…」
そう言いよどむと、
さて、明日も早いしそろそろ寝るかい?
と体を起こしてしまった。
「幸雄さんのいけず!
女の私がして欲しいとお願いしてるのにさ」
無性に腹立たしくて、
静子は身支度を整えると部屋を出ようとした。
幸雄さんは慌てて財布からお金を抜き出して
「これ、マッサージ代…」と
静子の手に握らせようとした。
「いらない!お金なんていらない!!」
そう叫ぶと
襖が外れるのではないかという勢いで
ピシャリと閉めると部屋を飛び出した。