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愛の隠れ家
第1章 パートタイマー
聡美は湿ったベッドに顔を埋めた。
大量の潮を噴いたのだろう、
女の香りがプンプンしていた。
その匂いを胸いっぱいに吸い込むと、
自分自身がクンニされて
愛液を垂れ流す姿を妄想した。
「ああ…裸になって
思いっきり指を突っ込んでかき混ぜたい…」
上を見上げると
鏡張りの天井に豊満な自分の姿が映っていた。
上着の前をはだけさせている自分。
『私だってまだまだ女よ…』
女は灰になるまで女…誰かが言っていたっけ…
ほんとにその通りだと聡美は思った。
脚を開いて股間を触ると、
ジャージパンツの上からでも湿り気が感じられた。
直に触ったなら、きっと大洪水に違いなかった。
『ああ、…ここで思いっきり男に抱かれたいわ』
男の体の重みを聡美の体は忘れずに、
まだはっきりと覚えていた。