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愛の隠れ家
第1章 パートタイマー
そのころ聡美は
ザーメンが入ったコンドームを
ウットリした眼差しで見ていた。
『あなた…すごく大きいわ…』
コンドームを装着し、
カチカチに勃起したペニスを想像した。
聡美…ほら、しゃぶってごらん…
渋い声の男性を妄想しながら
ジャージのファスナーを下ろして
肌を露出させた。
コンドームを胸に乗せると、
ひんやりした感触が乳房に伝わる…
「ああん…ブラも外したい…」
愛子が来るまでの数週間、
部屋の清掃は独りでこなしてきた。
ハードだったけど楽しかった。
お客さまの乱れた後のベッドに潜り込み、
残り香を味わいながらオナニーに明け暮れた。
さすがに使用済みのコンドームを舐めたり、
放出されたザーメンを味わうという行為はしなかったが、
匂いフェチの聡美にとって
残り香は最高のオナニーのおかずだったのだ。