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愛の隠れ家
第7章 それぞれの結末

305号室で愛し合っていた佐藤と聡美。

二人はお互いの体の相性を堪能した。

生挿入で中出しをしてもよいと言われ、
心ゆくまで聡美の子宮目がけて子種を浴びせた。


満足しきったのか聡美はしばらくの間、
荒い呼吸をしていたが
やがてスースーと寝息を立て始めた。


射精して強度のなくなった男性自身を
ソロリと抜くと
その後を追うように子種がドロドロと溢れだした。


『こんなにも出たんだ…』

佐藤は驚いた。

何日かぶりのセックスではない。

今朝から一発抜いているのだ。

射精したにしても
ごくわずかだろうと思っていたのだが
こんなにも出ていたなんて…
佐藤は自分自身が信じられなかった。


性の嗜好としては
若い女にしか興味がないと思っていたのだが、
男を知り尽くした女もまた良いモノだと感じた。


さて、女が寝息を立てているうちにズラかろう。

事が終わって醒めてしまうと
抱いた責任を取れだのと
面倒な事になってもマズい。

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