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愛の隠れ家
第6章 私にも頂戴

狭いエレベーター内に
愛子のあえぎ声が響きわたる。


お客様と関係をもってしまうなんて‥‥

ここは愛する二人に
愛を確かめ合う場所を提供するだけで、
体を提供するわけではないのに…

だが男の技巧に愛子の体は素直に反応してゆく。

愛子が感じやすいのか、
それとも男が巧みすぎるのか…
特に好きなタイプでもないのに引きつけ合う、
二人はまさにそうだった。


男は愛子を逝かせようと、
あらゆる技を駆使した。

腰を引くときはゆっくりと引き、
自慢のカリ高の亀頭で
秘壺に湧き出した愛液を掻き出すようにした。

たちまち、二人の結合部は
ぐしょぐしょに濡れて
注送するたびにじゅぽじゅぽと
いやらしい音をたてた。

そのいやらしい音よりも大きな声で
愛子は淫らに喘いだ。


よほど下手な男とばかり寝てきたのだろう。

「こんなの初めて!!」と一つ突く度に、
体を震わせていた。

ペニスの角度を変えて、
愛子が「ああ!ダメ!」と喘ぐと、
その角度でピンポイントで責めた。

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