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愛の隠れ家
第6章 私にも頂戴
『感度のいい女だ…』
フロントで一目見た瞬間から
この女を抱きたいと思っていた。
一般的に唇は秘貝を現すという。
女の形のよい唇は
秘貝の形のよさに直結すると想像していた。
今こうして実際に秘貝を
しゃぶりながらじっくりと観察してみると、
俗説もまんざら捨てたものじゃないなと思った。
女はペロリと舐めあげる度に
身体をくねらせて男の愛撫から逃れようとした。
決して嫌がっているわけではなかった。
嫌がるどころか、あまりの快感に
男の愛撫をすべて受け止めると
狂ってしまいそうになると
未知の世界であるにも関わらず
身体が予知して
自然と愛撫から逃れようとしていたのだった。
少しずつ身体がずり上がり、
男との間合いが広くなった。
男は光子をたっぷり味わいたいとばかりに、
女の腰を抱き、ぐいと引き寄せた。
「あん…」
小さな悲鳴をあげたものの、
それは拒絶を意味する悲鳴ではなかった。
「君、きみのココ、すごく美味しいんだ…
もっと味わせておくれよ」
そう言ってやると
恥ずかしげにコクリとうなづくと、
さらに濃い愛液をあふれさせはじめた。