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愛の隠れ家
第6章 私にも頂戴
ツンツン…となんども亀頭が唇をノックする。
「あ!あああん…」
喘ぎ声が漏れた唇の隙間からスルリと
ペニスが口中に忍び込んだ。
「むぐ!…うぐぐぐ…」
バナナをおもいっきり頬張った気分…
だが唇で挟み込んだ触感は
フランクフルトにかぶりついたそれに似ていた。
『腰を…腰を振ってほしい』
エレベーターの中で愛子がされていたように
自分の口を性器に見立てて
激しく犯して欲しい…
「初めてなんだろ?」
男の甘い声が耳に忍び込む。
最初から激しいのは控えたほうがいいんだよ。
そう言って男はゆっくりと腰をスライドし始めた。
アイスキャンディーを舐めるようにしてごらん
その指示どおりに
アイスキャンディーを舐める時を想像して
口を動かした。
「ほら、溶けて雫が垂れるよ。
すすってあげないと」
あああ…ほんとだ…溶けてきちゃう
ジュル・・・ジュルルル・・・
溶けてきているアイスを
しゃぶるようにジュパジュパとすすった。
己のたっぷりの唾液に混じって、
男の味が口いっぱいにひろがった。