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TRUE COLORS ~PURPLE~
第19章 Let's party! Girls talk

マチ子ママとダイアナさんがお昼前に大きなスチロールの箱2つに
沢山のお酒、お野菜なんかを担いで私のマンションにやって来た。
今、一緒にキッチンで下ごしらえをしている。
ダイアナさんが鯛や鰤を見事に捌いていく。
元漁師さんで板前さんだったんだって。
ああ、それにしても美味しそうだなぁ。
「はい、あ~ん。」
鰤をお刺身にしていくのを見ていたら、私の口元に一切れぶら下げるダイアナさん。
思わずパクッと口にした。
「おいひぃ~」と身悶えしていたら。
ほら、手が止まってるわよ?とマチ子ママに笑いながら咎められる。
ああ、本当に楽しい。
レイともキッチンに2人して立つことはあるけど。
ほぼレイがやってくれているのに甘えてしまっている。
女の子としてはダメなんだけどね。
「お魚好きなの?」
ダイアナさんがお刺身を盛り付けていきながら、
はい!と答える洗い物をしている私に何のお魚が好きかと聞いてくれ、
また話が盛り上がる。
「元漁師で板前の私にはすごく嬉しいね。」
「あら、お魚好きなら、鰤と鯛のアラ煮付けにしてもらったら?」
とマチ子ママが言いながら椎茸に飾り切りをしている。
マチ子ママも包丁捌きすごいなぁ。
お刺身のツマを作るときの大根のかつら剥きもすっごい薄く長くしていたもの。
レイより上手かも。
「アラ煮大好きです!」
任せといて!とダイアナさんが笑う。
昨日はまりかちゃんっていうお姉ちゃん的存在のお友達が出来て。
今日はお兄ちゃんのようなお姉ちゃんが2人も出来た気分で。
嬉しくって嬉しくって、いつも以上にはしゃいでしまっている。
沢山のお酒、お野菜なんかを担いで私のマンションにやって来た。
今、一緒にキッチンで下ごしらえをしている。
ダイアナさんが鯛や鰤を見事に捌いていく。
元漁師さんで板前さんだったんだって。
ああ、それにしても美味しそうだなぁ。
「はい、あ~ん。」
鰤をお刺身にしていくのを見ていたら、私の口元に一切れぶら下げるダイアナさん。
思わずパクッと口にした。
「おいひぃ~」と身悶えしていたら。
ほら、手が止まってるわよ?とマチ子ママに笑いながら咎められる。
ああ、本当に楽しい。
レイともキッチンに2人して立つことはあるけど。
ほぼレイがやってくれているのに甘えてしまっている。
女の子としてはダメなんだけどね。
「お魚好きなの?」
ダイアナさんがお刺身を盛り付けていきながら、
はい!と答える洗い物をしている私に何のお魚が好きかと聞いてくれ、
また話が盛り上がる。
「元漁師で板前の私にはすごく嬉しいね。」
「あら、お魚好きなら、鰤と鯛のアラ煮付けにしてもらったら?」
とマチ子ママが言いながら椎茸に飾り切りをしている。
マチ子ママも包丁捌きすごいなぁ。
お刺身のツマを作るときの大根のかつら剥きもすっごい薄く長くしていたもの。
レイより上手かも。
「アラ煮大好きです!」
任せといて!とダイアナさんが笑う。
昨日はまりかちゃんっていうお姉ちゃん的存在のお友達が出来て。
今日はお兄ちゃんのようなお姉ちゃんが2人も出来た気分で。
嬉しくって嬉しくって、いつも以上にはしゃいでしまっている。

