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TRUE COLORS ~PURPLE~
第4章 ASAHINA
そしてウチとの仕事を終えた後、電撃引退。そして、失踪。
その、ジュリアが。なんで、今、ウチに?
しかも、あの“夕凪”の秘書兼編集ッ?
ああ、昨夜社長もそう言ってたな。
うわぁあ~!“夕凪”のことで頭いっぱいになってたけど、ジュリアかぁ。
久し振りだなぁ。すっげえ面白い、いいヤツだったよなぁ。
ちょっと迫られたのは、参ったけど。
それでかぁ。ウチに“夕凪”正体お披露目時のドレスのオーダーしに来るのは。
ASAHINAの社長、朝比奈 徹の審美眼でいかに“夕凪”を演出できるかを
狙ってだな。
ああ、早く14時になって来店しないかな。
ジュリアが推す“夕凪”。ますます興味が湧いてきた!
「いらっしゃいませ」
14時になる5分前にキレイなブロンドロングヘアーを一つに束ね、
濃紺のタイトなスーツに身を包んだ身長180センチはあろうかと思われる
長身美女がやって来た。
「レイ・ルーカスです。」
皆、ようこそと頭を下げこの美女に驚いた風もなく接している。
え?
だって、この人女の人でしょ?
男性の方がお見えになると思ってたのに!
その美女の後ろに160センチ、ないよね?と思う小柄な
お人形さんみたいな可愛い女の子が隠れている。
「ようこそ!レイ・ルーカス様!」
桜井さんが両手を広げ、美女の来店を歓迎する。
応接テーブルの方に美女とお人形さんみたいな美少女を案内していく。
テーブル前で、美女と桜井さんが旧友との再会のような握手を交わす。
「驚いたよ!ジュリア!」
「やめてよ。昔のクレジットよ。今はレイ・ルーカス。本名でやってんの!」
え?旧知の仲なの?
こんな美女と、旧知の仲、なんだぁ~。
「桜井、この子が。アノ子よ。」
美女が美少女を桜井さんに紹介し、挨拶を交わす。
ジュリア?ん?まてよ?
あの顔………そうよ!…………あの人気絶頂期にモデルを電撃引退した!
あのジュリア?!
その、ジュリアが。なんで、今、ウチに?
しかも、あの“夕凪”の秘書兼編集ッ?
ああ、昨夜社長もそう言ってたな。
うわぁあ~!“夕凪”のことで頭いっぱいになってたけど、ジュリアかぁ。
久し振りだなぁ。すっげえ面白い、いいヤツだったよなぁ。
ちょっと迫られたのは、参ったけど。
それでかぁ。ウチに“夕凪”正体お披露目時のドレスのオーダーしに来るのは。
ASAHINAの社長、朝比奈 徹の審美眼でいかに“夕凪”を演出できるかを
狙ってだな。
ああ、早く14時になって来店しないかな。
ジュリアが推す“夕凪”。ますます興味が湧いてきた!
「いらっしゃいませ」
14時になる5分前にキレイなブロンドロングヘアーを一つに束ね、
濃紺のタイトなスーツに身を包んだ身長180センチはあろうかと思われる
長身美女がやって来た。
「レイ・ルーカスです。」
皆、ようこそと頭を下げこの美女に驚いた風もなく接している。
え?
だって、この人女の人でしょ?
男性の方がお見えになると思ってたのに!
その美女の後ろに160センチ、ないよね?と思う小柄な
お人形さんみたいな可愛い女の子が隠れている。
「ようこそ!レイ・ルーカス様!」
桜井さんが両手を広げ、美女の来店を歓迎する。
応接テーブルの方に美女とお人形さんみたいな美少女を案内していく。
テーブル前で、美女と桜井さんが旧友との再会のような握手を交わす。
「驚いたよ!ジュリア!」
「やめてよ。昔のクレジットよ。今はレイ・ルーカス。本名でやってんの!」
え?旧知の仲なの?
こんな美女と、旧知の仲、なんだぁ~。
「桜井、この子が。アノ子よ。」
美女が美少女を桜井さんに紹介し、挨拶を交わす。
ジュリア?ん?まてよ?
あの顔………そうよ!…………あの人気絶頂期にモデルを電撃引退した!
あのジュリア?!