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漏らしちゃったの?
第3章 お漏らし矯正と同棲生活
『今日からオムツ』

というワードに目眩がしそうだった。慌てて伊倉さんから逃げようと、そっと距離を取ろうとするけれど、動きは全部お見通し。右手を掴まれてお得意のキラースマイルをぶつけられる。

「とりあえず、トイレ行ってきたら、下着とズボン、脱いで横になって。オムツつけるよ」

「なっ…………?!!」

そう言われ、トイレの前まで手を引かれる。
用を足したらすぐさま寝室に連れ込まれて、布団に転がされた。

わたしの足元の方に、伊倉さんが座る。
前回したオムツと同じ形のものと、中にいれる長いパットと、おしり拭きをテキパキと用意して、わたしがズボンを脱ぐのを待っていた。

恥ずかしくてためらっていると、伊倉さんがズボンに手をかける。

「脱げなかったらこっちで脱がすけど?」

ぶんぶんと首を横に振ると、伊倉さんが手を離す。

「じゃあはい、さっさと脱いで」

おずおずと、ズボンと下着を外す。腰まででいいかと思って半分くらいまでで下ろすのをやめたら、足からするりと抜き取られて……

「あっ……!」

下半身だけ裸になってしまった。
赤面していても、伊倉さんは容赦がない。薄々わかってはいたけれど、伊倉さんってSだ。

「海、オムツつけるから腰上げて。そう、上手上手、下ろしていいよ」

大したことないことも褒められて、恥ずかしい。
せめてもの抵抗で足をピッタリ閉じたまま腰を上げる。
そうしていられるのも、束の間だった。


「股の間、拭くから、足開いて」


「ひぇっ」

言われて首を横に振る。伊倉さんの前に、わたしの秘部を晒すなんて……。


「海、できるかな? オムツつける前に、きれいきれいさせてほしいなぁ」


「んんん」


赤ちゃんのような扱いをされているのが恥ずかしくて……でも、どこか興奮してしまって、尿ではないもので秘部が湿るのがわかる。


ゆっくりと、M字開脚の形をとる。

「よし、良い子」

ひんやりとしたおしり拭きで、クリトリスからおしりの穴まで、陰部をきれいに拭き取られる。

「ん、あっ」

足を閉じようとすると、膝を抑えられて閉じられない。

「こら、閉じない。ちゃんと拭けてるかチェックさせて。足開いて、膝抱えてくれる?」

「え、恥ずかしい……」

真っ赤な顔がさらに赤くなる。
伊倉さんは淡々と、わたしに指示を出す。
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