この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
漏らしちゃったの?
第4章 診察と検査
2

採尿するとすぐに紙コップを看護師さんに持っていかれてしまった。

「お疲れ様です、預かりますね」

「あ、はい」

出したばっかりの尿、看護師さんが女性と言えど恥ずかしい。

「ベッドに横になっていてくださいね」

案内された処置室のベッドに横になるように言われて、素直に体を横たえていた。
やがて、嶋池先生がやってきて、横になったままで説明を受ける。

「青凪さん、お疲れ様。さっきお腹触った感じ、お通じは出てないかな?」

「あ……はい、3日目かも」

顔を覗き込まれているので、目をそらすことしか出来ない。
何でもバレているのが、恥ずかしい。

「そっか、そしたらね、お通じ出しましょう」

「?!」

何を言われているのか分からずに、目を丸くする。

「最後にやる検査は、お腹の中を空っぽにしておく必要があるので、いまここで空っぽにしましょう」

「空っぽにするっていうのは……」

「まず、お尻の穴から指を入れて、直腸にある便の状態をみます」

いきなりハードすぎて目がチカチカしそうだった。

「指で掻き出せる分だけ出した後に、浣腸をしますね。大丈夫かな?」

全然大丈夫ではない。

「……これやらないとダメなんですか」

「3日のお通じだと下剤じゃ強すぎるかなぁ。恥ずかしいかもしれないけれど、一緒に頑張ろう」

もうすでに涙目になるわたしに、嶋池先生は困ったように笑いかける。

「じゃあ始めるから、壁の方向いて横になってくれるかな?」

口調は優しいのにやることは酷く厳しい。
わたしの背後で何やら準備をすることがカチャカチャと響く。

「ズボンを膝まで下ろそうかな。自分でできる?」

出来るけどやりたくなくて、躊躇ってしまう。

「伊倉呼んだ方が気持ち楽かな?」

そう言われて首をブンブン横に振る。
そんなことされたら死んでしまう。
イケメン2人に恥ずかしいところを見られるなんて、想像しただけでぎゃっと叫んでしまいそうだ。

「じゃあ、頑張って下ろそうね」

嶋池先生がわたしのズボンにゆっくり手をかける。腰のあたりに、いつも寝る前に付けてるオムツみたいなものを敷かれて、体に力が入る。

「はい、青凪さん、今から指入れていくからね。リラックスリラックス〜」

看護師さんによって割開かれたお尻の穴に、嶋池先生の指があてがわれる。緊張でドキドキしながら息を飲んだ。
/84ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ