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漏らしちゃったの?
第4章 診察と検査
潤滑剤をお尻の穴に……
塗られただけで、体がびくりと縮こまる。

「力まないで、リラックスだよ」

そうは言われるものの、こんな状況でリラックスなどできたものでは無い。
思ったよりしっかりと、穴に沿って塗られるものだから、むずむずして体が動きそうになる。

「口でしっかり呼吸しようか」

深呼吸を促されるも、上手く息ができない。

「はい、吸って〜」

嶋池先生の声に合わせて、大きく吸ってみる。

「はい、吐いて〜」

深く息を吐いて、お腹の筋肉が緩んだところを見計らって、嶋池先生の指が入ってくる。

「んっ……」

「ごめんね〜、痛いかな? 深呼吸続けてね」

今まで指が入ったことの無い場所に、ゆっくりと深く挿入されていく。
苦しさと、痛みと……たぶん、気持ち良さがない混ぜになって、息をするので精一杯だ。

「あっ……ん、あぁ……」

苦しくて、涙がこぼれ落ちる。
反射で体が動いてしまう。

「お通じちょっと奥かな……苦しいね、もう少しだからね」

言いつつ、探る手は止めない。
内側から擦られるたびに、お尻の穴が反射でヒクヒクと動く。
足腰も動いてしまい、嶋池先生の指から体が無意識に逃げようとしてしまう。

「……動いちゃうから少し抑えててもらおうかな」

結局、伊倉さんが処置室にやって来て、わたしの足を抑えた。
更に動けなくなって、嶋池先生の指の動きを受け入れるしかない。

「青凪さん、ごめんね。動いちゃってやりにくいから、こうさせてね」

「摘便? 海、便秘してたの?」

余裕がなくて答えられない代わりに、嶋池先生が答える。

「3日目だって。でもなんか、あんまり降りてきてないなぁ」

うーーー!恥ずかしいし苦しいし……なんか気持ちいいのが嫌だ!!!!

何が楽しくて医者と彼氏の前で下半身裸で横たわっているのか……
拷問でしかない……

違う意味で泣きそうになっていたとき、更に追い打ちがかかる。

「浣腸入れようかな……」

首をふるふると横に降ると、伊倉さんがそっと頭を撫でた。

もう無理だよーー!!

仰向けになろうとすると、伊倉さんに抑えられる。
心の準備は全くできない。
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