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漏らしちゃったの?
第5章 治療生活

2
週末にはまた、泌尿器科に行く。
今度は行ってすぐに内診台に乗せられて……。
「青凪さん、足開くね」
勝手に足が広げられて、固定される。
……この瞬間がとてつもなく恥ずかしくて、2度目とはいえ慣れられたものではない。
指をナカに入れられての内診、膣圧の測定はなんとか我慢するけれど……。
膣圧も先週よりあまり思わしい結果も出ないことに焦る。
「まだはじめたばかりだからね」と、嶋池先生は言うけれど、これがいつまで続くのか、わたしにとっては憂鬱でしかない。
「先週やったこと、覚えてるかな? また、膀胱にお水溜めて、我慢するやつね。今日は50mlだけ多くしてやってみるから、また我慢、頑張ろうね」
「……はい」
覚えているどころか、嫌でも忘れられない。
尿道に水分を逆流させて、人工的な尿を溜めるあの治療だ。
「ごめんね、じゃあ入れていくからね」
クリトリスの下、あてがわれた管が怖くなって、足がピクリと動く。
カーテンの向こうは見えないのに、感覚がアソコに集中してしまい、他のことが頭の隙に全く入らない。
「力抜いてね」
言われて、深呼吸を促されたすぐ後、おしっこを出すところから、管がググッと入ってくる。
少しの痛みと、途方もない恥ずかしさ。
「入れるよ〜。気持ち悪いけど、我慢ね〜」
ぎゅーっと冷たいものが、お腹の中を満たしていく。
「んん……んあ……やだ…………」
「我慢、我慢。おしりの穴ぎゅっと閉める感じだよ」
言われて、無防備に緩んでいた肛門を、嶋池先生が触る。
「あっ……」
固定された足が反射で動いて、ぎゅっとお尻が締まる。
「そうだね、その調子。緩んできたらまた触るからね。前回の2分半より長く我慢できたら、今日は合格かな」
むずむずと、おしっこがしたい感覚になり、言ってるそばからお腹の筋肉が緩む。
「こら、また緩んでるよ」
すかさず嶋池先生がお尻の穴を刺激するから、声が漏れ出る。
「んあっ……!!!」
2分半はとんでもなく長い。
なかなか嶋池先生が良いと言わないから、騙されているんじゃないかと思うくらい。
その間、何度も肛門に刺激を受け…………
快感が芽生え始める寸前で、嶋池先生が言った。
週末にはまた、泌尿器科に行く。
今度は行ってすぐに内診台に乗せられて……。
「青凪さん、足開くね」
勝手に足が広げられて、固定される。
……この瞬間がとてつもなく恥ずかしくて、2度目とはいえ慣れられたものではない。
指をナカに入れられての内診、膣圧の測定はなんとか我慢するけれど……。
膣圧も先週よりあまり思わしい結果も出ないことに焦る。
「まだはじめたばかりだからね」と、嶋池先生は言うけれど、これがいつまで続くのか、わたしにとっては憂鬱でしかない。
「先週やったこと、覚えてるかな? また、膀胱にお水溜めて、我慢するやつね。今日は50mlだけ多くしてやってみるから、また我慢、頑張ろうね」
「……はい」
覚えているどころか、嫌でも忘れられない。
尿道に水分を逆流させて、人工的な尿を溜めるあの治療だ。
「ごめんね、じゃあ入れていくからね」
クリトリスの下、あてがわれた管が怖くなって、足がピクリと動く。
カーテンの向こうは見えないのに、感覚がアソコに集中してしまい、他のことが頭の隙に全く入らない。
「力抜いてね」
言われて、深呼吸を促されたすぐ後、おしっこを出すところから、管がググッと入ってくる。
少しの痛みと、途方もない恥ずかしさ。
「入れるよ〜。気持ち悪いけど、我慢ね〜」
ぎゅーっと冷たいものが、お腹の中を満たしていく。
「んん……んあ……やだ…………」
「我慢、我慢。おしりの穴ぎゅっと閉める感じだよ」
言われて、無防備に緩んでいた肛門を、嶋池先生が触る。
「あっ……」
固定された足が反射で動いて、ぎゅっとお尻が締まる。
「そうだね、その調子。緩んできたらまた触るからね。前回の2分半より長く我慢できたら、今日は合格かな」
むずむずと、おしっこがしたい感覚になり、言ってるそばからお腹の筋肉が緩む。
「こら、また緩んでるよ」
すかさず嶋池先生がお尻の穴を刺激するから、声が漏れ出る。
「んあっ……!!!」
2分半はとんでもなく長い。
なかなか嶋池先生が良いと言わないから、騙されているんじゃないかと思うくらい。
その間、何度も肛門に刺激を受け…………
快感が芽生え始める寸前で、嶋池先生が言った。

