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漏らしちゃったの?
第6章 経過観察

「うーん、お尻もう少しこっちに突き出してくれる? ……力抜こうか」
恐る恐る、ゆっくりと体を曲げるも、力は抜けない。
伊倉さんが、わたしの腰に触れる。
浣腸を入れやすい体位を取らされるも、穴には力が入ったままだった。
「ごめん、ちょっと触るよ」
「んんん……いや……」
突き出されたお尻を割り開かれて、穴を広げられる。
ヒクヒクと、何もされていないのに勝手に動いてしまう。
伊倉さんに覗き込まれていることが、すごく恥ずかしい。
もうやめたくなって、首を振ったけれど……
「んー……ごめんね、ちょっと力抜けるまでこうさせてね」
と、お尻の穴をピンポイントで指で触れてくる。
ぐるぐると押すように、刺激され、思わず吐息が漏れた。
「んあ……あ、っあ……やだ……」
別のものが蜜壷から溢れだしそうになって、それも恥ずかしかった。
少しマッサージしたところで、伊倉さんが浣腸を穴にあてがうと、またぎゅっと反射で締めてしまう。
やるなら早く終わりたい……
気持ちとは裏腹に、体が決心をできない。
困った伊倉さんが、最終手段に出た。
「ごめん、海。どうしてもお尻の力が抜けないみたいだから、四つん這いになってくれる?」
涙を流しながら首を振ったけれど、受け入れてもらえなかった。
「時間ないよ、海。ここで出さないと病院では嫌でしょう?」
嫌だけれど……四つん這いになって突き出したお尻に……浣腸を入れるなんて……。なんだかすごく動物みたいで恥ずかしい。
伊倉さんに急かされて、宥められながら、なんとか四つん這いの形をとる。
「もう少し、お尻を上に突き出して……そう、上手だね」
そうしてお尻を出すと、自然と穴が広がって、力を入れて引き締めることもできない。……完全に、無防備だ。
足だけにぷるぷると力が入ってしまう。
「うん。こっちのほうが力が抜けて入れやすそうだね」
伊倉さんが、再度、浣腸を手に取る。
わたしは枕に顔を埋めると、その時を待った。
穴に浣腸があてがわれるその一瞬が、永遠のように長く感じる。
「はい、入れるよー」
お尻の穴を割って入る、異物感。
「んんっ……! んーん、……い……やだ……」
逃げようとする足腰を、伊倉さんがしっかり押さえつける。
「お薬入ってくよ。気持ち悪いけど我慢ね」
薬が、直腸から下腹を流れて、満たしていく。
恐る恐る、ゆっくりと体を曲げるも、力は抜けない。
伊倉さんが、わたしの腰に触れる。
浣腸を入れやすい体位を取らされるも、穴には力が入ったままだった。
「ごめん、ちょっと触るよ」
「んんん……いや……」
突き出されたお尻を割り開かれて、穴を広げられる。
ヒクヒクと、何もされていないのに勝手に動いてしまう。
伊倉さんに覗き込まれていることが、すごく恥ずかしい。
もうやめたくなって、首を振ったけれど……
「んー……ごめんね、ちょっと力抜けるまでこうさせてね」
と、お尻の穴をピンポイントで指で触れてくる。
ぐるぐると押すように、刺激され、思わず吐息が漏れた。
「んあ……あ、っあ……やだ……」
別のものが蜜壷から溢れだしそうになって、それも恥ずかしかった。
少しマッサージしたところで、伊倉さんが浣腸を穴にあてがうと、またぎゅっと反射で締めてしまう。
やるなら早く終わりたい……
気持ちとは裏腹に、体が決心をできない。
困った伊倉さんが、最終手段に出た。
「ごめん、海。どうしてもお尻の力が抜けないみたいだから、四つん這いになってくれる?」
涙を流しながら首を振ったけれど、受け入れてもらえなかった。
「時間ないよ、海。ここで出さないと病院では嫌でしょう?」
嫌だけれど……四つん這いになって突き出したお尻に……浣腸を入れるなんて……。なんだかすごく動物みたいで恥ずかしい。
伊倉さんに急かされて、宥められながら、なんとか四つん這いの形をとる。
「もう少し、お尻を上に突き出して……そう、上手だね」
そうしてお尻を出すと、自然と穴が広がって、力を入れて引き締めることもできない。……完全に、無防備だ。
足だけにぷるぷると力が入ってしまう。
「うん。こっちのほうが力が抜けて入れやすそうだね」
伊倉さんが、再度、浣腸を手に取る。
わたしは枕に顔を埋めると、その時を待った。
穴に浣腸があてがわれるその一瞬が、永遠のように長く感じる。
「はい、入れるよー」
お尻の穴を割って入る、異物感。
「んんっ……! んーん、……い……やだ……」
逃げようとする足腰を、伊倉さんがしっかり押さえつける。
「お薬入ってくよ。気持ち悪いけど我慢ね」
薬が、直腸から下腹を流れて、満たしていく。

