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漏らしちゃったの?
第7章 お仕置と。
もう一度、痛みがお尻を打つ前に……。
震えながら、話し始めた。

「ひ、久しぶりの、しんさつで……気が抜けちゃった」

ぎゅっと目をつむると、怒られることを覚悟した。
でも降ってきた言葉は冷淡だった。

「うん、それで?」

伊倉さんが、煽るようにゆっくりと、わたしのお尻を撫でる。
いつ、その手が刺激を与えるものになるのか……すぐに変わってしまいそうで、怖かった。

「そ、それで……えっと……」

言い渋っていると、すぐにもう1発、痛みがお尻を直撃した。

パシッ……!!

早く、正直に言わないと……!

「んんっ! ……が、がまんの仕方、忘れちゃって……」

「うん、それはダメだね」

パシッ、パシッ……
連続で2回、同じところに鋭い痛みがはしる。
見ていないけれどきっと、真っ赤なんだろう。

「い、いたいよぅ……」

泣き出す寸前、伊倉さんに顔を覗き込まれる。

「じゃあ、次はどうしたらいいかな?」

伊倉さんの手が、叩いたところを撫でている。
これ以上、打ちつけられたら涙がこぼれてしまいそうだ。
痛みと恥ずかしさで。

だけれど、狙った獲物を離さないような、伊倉さんのその表情に、変にドキドキしてしまっている自分がいるのも事実で……。

とにかく、震える声で、誓いを立てる。

「い、いっしょうけんめい、がまんします……」

お尻を撫でる手も止まり、安心したのも束の間……。

「うん。そうだね。じゃあ次の病院の日までに、海ちゃんの忍耐力をしっかり鍛えようね。ちゃんと我慢できるように」


き、鍛えるって何ですか……。

今までの膣トレも、トイトレも、散々厳しいものだった。
伊倉さんの『鍛える』は怖い。ガチだから……。

「海ちゃん、お返事は?」

これに返事をしてしまったら、これから起こるであろうつらいことを、全て了承することになってしまいそうで。

でも、きっと返事をしなかったら、もう1発……。

震えながら、小さく頷いて、かろうじて出した声は、とんでもなく細かった。

「……は、はぃ……」

少しだけ、伊倉さんの雰囲気が和らいだ。
やっと下着を履かせてもらえる……。

そう思ったことが、間違いだった。


伊倉さんの唇が、わたしの耳に近づいてきて……



囁くように、地獄を告げた。



「我慢の仕方、体で覚えさせてあげるね」




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