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漏らしちゃったの?
第7章 お仕置と。

か、からだで……??

その響きに、頭の中がぐらぐら揺れるようだった。

……そして、もう終わったと思った刺激が、再開されようとする。


「お仕置は、まだ終わらないよ?」


またしても耳元で囁かれ、低く重厚な音をした声が、耳の中へ入っていく。
前回、しっかりと開発されてしまった耳は、それだけで快楽へと落ちようとする。

うつ伏せのまま、なされるがままになるしかない。

快楽は耳だけではなかった。
撫でていた手がお尻から、内腿へ、更にわたしの奥深くに続く入口へと、色めきながら近づいてくる。

震えながら、触れられるのを受け入れるしかなくなった。

指は、膣口を捉えて……浅いところをゆっくりと掻き回す。

「んーーっ! あっ……あぁ……」

ぎゅっと足を閉じようとすると、伊倉さんがふっといたずらな笑みをこぼした。

「そうだな、四つん這いになろうか。海ちゃんは赤ん坊だから」

嫌な予感は見事に的中する訳で。

「やっ……やだ、はずかし……」

せめてもの抵抗を口にしてみると、伊倉さんの膣口にとどまっていた手が、無言で尻たぶの方へと移動してくる。

……拒否権はない。

これ以上の抵抗は得策ではない。
痛い思いはもうごめんなので、ゆっくりと四つん這いの姿勢をとると、また内腿の方を撫でられた。

「良い子だね。海ちゃん、賢いね。じゃあ……」

浅いところをくすぐるようにしていた指が、一気に中へと突っ込まれる。

「んあッ!!!」

あまりの衝撃と、奥まで一気に貫かれた気持ちよさに、顔が上がる。
足が震えて、これ以上踏ん張っていることができない。

バックの体勢を取らされたことによって、指は奥まで、いちばん気持ちいいところまで届いてしまう。
2本に増えた指は、もったいぶりながら、ゆっくりと抜き差しされる。
無意識に逃れようとする腰を、伊倉さんにしっかりと押さえつけてられて……。

奥に当たる度に、背筋がゾクゾク震えた。

「い……くらさん……!」

突き立てた指は、振り幅を大きくして、体の奥をノックしていく。
ピチャピチャと恥ずかしい水音が部屋中に響いて、下の口が大量の唾液を流す。

イきそう……そう思った時に、伊倉さんが地獄を見せてくる。


「うーみちゃん、我慢はどうしたの? 忘れてないよね? 忘れてたらお尻ペンペンだよ。わかるよね?」




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