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漏らしちゃったの?
第7章 お仕置と。

うー、なにそれ、無理無理無理無理……!!

我慢ってなに……つらいよ…………。


伊倉さんの指の動きは止まらない。そればかりか、クリトリスにまで手が伸びて、二点攻めになる。

「んーー!あっあっ、んん、むり、だめやめて……!」

やめて欲しいというよりも、イかせて欲しかった。
お尻の位置がどんどん上がっていって、弓なりに伸びをする猫のような体勢になってしまう。
必死で枕にしがみついて、喘ぐのを堪える。

伊倉さんの触るところは的確で、気持ちよかった。

このままこの刺激に耐えるなんて…………。
イきそうになると、伊倉さんの手をピッタリととめて、お尻をさする。

「我慢できない子は悪い子だよ。ペンペンしてあげようか?」

「嫌だ…………」

枕に顔を埋める。


下の口は涎を垂らしたまま。
さすっていた手がとまって、ひたひたとわたしのお尻に手を当てて叩く位置を確認しているようだった。


「我慢できない子はどうなるんだっけ?」



次の瞬間…………




パチーンッッ!!!




右のお尻に鋭い痛みがはしった。

「んあっ……いっ、いたい」

空間を割くような音に、ビクンっと体を震わせる。


めそめそと半泣きになりながら、うずくまるように腰を落とした。
しかし心とは正反対に、体はイけなかった刺激を欲しがってむずむずと動く。

強制的に腰を持ち上げられて、濡れきった膣口に、指をあてがわれた。
粘着質な水音が再開されて、嫌でも自分の体の正直さに気づかされる。

溺れるように息を吸って、喘いだ。とにかく、イきそうになって、またお尻を叩かれないように。

「海ちゃん。我慢は身に染みてきたかな? あと2分、我慢出来たらイかせてあげる。もし、我慢できなかったら……」

息を飲む。嫌な予感はぞくぞくと続く。

「我慢の仕方、お尻叩いて、教えてあげるね」

これ以上叩かれたら……想像してゾッとする。

「本当は、治療と同じ3分にしたかったけれど、おまけだよ。我慢できなかったら、寝る前にも同じことするからね。頑張って」


とんでもない鬼っぷりに、すでに気を失いそうだった。
無論、拒否などできたものではない。



「じゃあ、今から2分ね」



耳元で囁かれた色めきとは裏腹に、途方もなく永遠のように長い2分が始まる……。


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