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蒼い春
第1章 ロストバージン

「うぐ!!うう!ううううう…」

差し込まれた舌を
噛み切ってやりたかった。

でもできない…
芋虫を噛み切れといわれても
できないのと同じで、
その舌を歯に当てることすらできなかった。

義父の舌は自由気ままに
奈央の口の中で遊んだ。

頬の内側、上あごの膨らみ、舌の根っこ…

あらゆる部位を舐め回す。
やがてトロトロっと唾液が流し込まれた。


『ああ…いや!夢なら早く醒めてほしい』

「大丈夫、痛くないようにしてやるから、
俺にまかせておけばいいんだから。
すぐに済むんだから…いいね?」

すぐに済む?…
母とのSEXを見てきた奈央には
それが嘘だとわかっていた。
義父は一度挿入したら
なかなか果てない男だった。

股間に伸びた指がマンスジを這い回った。

抗うことをあきらめて脱力した身体は脚を開き、
男を迎え入れようとしていた。

やがて指は白いパンティに潜り込み、
奈央の大切な部分に辿り着いた。

ようやく生え揃った陰毛を
義父の指が掻き分けてゆく。

固い真珠を通り越して
目的とするぬかるみに指先が埋没された。

「はう!!!!」

初めて異性に触れられたぬかるみは
素直に反応した。  

男を拒絶するのをあきらめて
迎え入れる覚悟を決めた瞬間から
身体は潤いを湧きたたえ始めていた。

指先が一旦抜かれる。
そしてその指を奈央の目前に差し出された。

「ほら、奈央のアソコはもう
こんなに濡れているよ」

見せられた指先は
奈央の泉でテラテラと濡れ光っていた。

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