この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蒼い春
第4章 同僚の沢口先生
「舐めて…あげよっか?」
恥ずかしくて顔から火が出そうだった。
言ってしまった…恥ずかしい言葉を…
「無理しなくても」
「ううん、無理なんかしていない。
颯太を…味わいたいの…」
彼の男性自身に顔を近付けた。
微かにアンモニア臭がした。
そういえば彼はシャワーを浴びていなかった。
今日1日の汗と体臭が
そこに凝縮されていた。
舌を出してペロっと透明の雫を舐めとってみると、
意外にもほとんど味がしなかった。
「おいしい」
味などなかったが、
奈央を感じて勃起して流出した雫を舐めたら
なんとも言えぬ甘味を心で感じていた。
金魚が口をパクパクするように口を開き、
亀頭を口に含んだ。
それは手で触れているときよりも
熱い灼熱の塊だった。
勇気をだして、
少しずつ根元に向かって飲み込んでみた。
だが幹の途中で限界がきた。
「うえ!…うげぇ…!」
母が養父にしていたように
根元までしっかり飲み込み
ジュポジュポさせることは無理だった。
「奈央、最初から激しいディープは無理だよ。
最初は、舌でしゃぶって…」
沢口に教えられた通りにペニスに舌を這わせ、
ペロペロ、チロチロと
しっかりペニスを味わった。
「奈央、気持ちいいよ…」
真実だった。
我慢汁が次から次へと
まるで射精しているかのように流れ出ていた。