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蒼い春
第4章 同僚の沢口先生
「あん…くすぐったいわ
でも…気持ちいい…」
2人はお互いの体を撫であった。
まるでお互いの今までの人生を
少しでもわかろうとするかのように…
「ねえ、私だけ裸なんて恥ずかしいわ…
颯太も、脱いで…」
わかった。そう短く答えると、
一旦、奈央の体を離れて立ち上がり
脱衣を始めた。
沢口の体は褐色に日焼けしていて
思わず見とれてしまった。
股間の男性のシンボルは見事に勃起していたが、
上体の筋肉の盛り上がりに比べると見劣りして、
一見するとかなりの短小に思えた。
だが、「さあ、触ってくれないか…」と
手を導かれ彼のモノを握ると
かなり太く長いのだと実感できた。
「おっきくて…太いわ…」
素直な感想だった。
「そっかな…」
照れくさそうにしながらも
褒められた喜びでビクンと脈動して、
鈴口の先から透明な雫をトロリと流した。
「奈央、男のモノを舐めたことある?」
ううんと首を振った。
養父に犯されたときは、ただ脚を開かれ貫かれ、
鬼のようにピストンをされただけだったのだから。