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蒼い春
第4章 同僚の沢口先生

彼を迎え入れたくて堪らなくなっていくのが
自分でもわかった。

あ・うんの呼吸と言うのだろうか、
奈央の心の声が聞こえたように
彼が体をずらして、
奈央の身体に覆い被さってきました。


「いいかい?」

彼に促され、
奈央は小さな声で「来て…」と答えました。

彼は右手を己の股間に持ってゆき
砲身を握ると狙いを定め始めた。


ペニスの先が2度3度と
奈央の潤みをクチュクチュと掻き混ぜた。

彼の唾液と自分のラブジュースで、
ソコはもうトロトロのぬかるみになっていた。

沢口の目が奈央の顔を見つめている。

奈央もまた沢口の目を見つめた。

彼が前傾姿勢になると同時に
熱い砲身がゆっくりと奈央を貫き始めた。



「ああああ~~~!!!!」

少しきつかった。

人生2度目の挿入は、わずかな痛みを覚えた。

だが決して不快な痛みでなく、
心を許せる相手を迎え入れた
心地よい痛みだった。

「もう少し入れるよ?」

彼の腰がさらにグッと押し出され、
狭いトンネルを奥へと進んだ。

やがて先端がツンっと奈央の子宮をノックした。

「き、気持ちいい!!」

SEXの素晴らしさを始めてわかった。


好きな男と心も身体も一つになる瞬間。

このまま時が止まればいいとさえ思えた。

しばらく最深部まで突入したままで
2人は熱い口づけをかわした。




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