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蒼い春
第5章 保健室の引きこもり生徒
「せ、先生…俺なんだか先生の口と
SEXしてるみたいだ!」
「せっぐず、じだごどあずぬぅお
(SEXしたことあるの)?」
口に含みながらモゴモゴと話しかけた
「い、いえ、ないっす…」
答えが返ってきた。
モゴモゴした言葉でも
しっかりと意味は通じたようだった。
「お、俺…SEXしたくてしたくて…
先生!!!お願いだ、
SEXさせてくれ!!!」
な、何を言い出すのよ。
そ、そんなの、無理よ…
だが思いとは逆に、
ペニスをしゃぶっているうちに
奈央の体は赤羽くんのソレを
下のお口に飲み込みたいと疼いていた。
「じ、じゃあ、今から特別授業を始めますね」
あん…私ったら何を言い出しちゃったの。
狭いシングルベッドに乗り、
赤羽くんに寄り添うように横になった。
そして手をそっと彼の頬に置いた。
ツルツルした若い肌。
無精ひげが少しあるけど
まだ若い体毛は産毛のように柔らかかった。
『かわいい男の子…』
最近の若者らしく
体は華奢でほっそりとした面立ち。
ジャニーズのグループ
『キスマイ』の北山くんに似ていた。
「じゃあ、特別授業の1限目…
キスから覚えようね」
赤羽くんの頬を両手で挟みこみ、
奈央は顔を近付けていった。