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第7章 コンビネーションプレー

長い蛇が喉を犯すように
ずりゅっと喉を越えて食道にペニスが侵入する。

「うがっ！！ごふっ！！」

一瞬、目の前が真っ白にスパークした。
顎が外れるかもという恐怖と
呼吸の出来ない窒息感。
咀嚼をしようとどんどんと涌き出る唾液が
逃げ場を失って鼻の穴から垂れてくる。

「ほら、咥えられたじゃないか」

真由美の苦しみを知ってか知らずか
霧島は事もあろうか腰を振り始めた。

食道を亀頭のカリがえぐり、
それが往復する不快感…

酸素…
酸素が欲しい…

真由美は霧島の下腹部や太ももを
力一杯叩いた。
それぐらいでは怯むことなく
腰の動きは止まらない。

視界が暗くなってゆく
ああ…絞殺される時ってこんな感じなんだろうな

諦めかけたその時、
「あんまり新人を苛めんといてぇなぁ」と
明子さんが霧島の乳首を噛んだ。

「っつ！！」

痛みに思わず霧島が腰を引いた。
蛇が逃げてゆくように
ペニスがズルズルと真由美の口から吐き出された。

ドロドロドロ…

唾液ってこれほどまでに粘っこいのかと
驚くほどの粘液がペニスを追うように
真由美の口からあふれでた。

母からプレゼントされたワンピースの胸元を
液体糊のように流れて汚していった。