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保険外交員の営業痴態
第11章 ドライバー 白山広大

バスの車内は冷え込んできたというのに
白山は何から何まで脱ぎ捨てて全裸になった。

「寒くないですか?」

「なんか興奮しているというか
寒さなんて感じないんだよ」

それに抱き合えば暖かいしね

白山はそう言って真由美に覆い被さってきた。

『飢えた野獣そのものね…』

ムードのないセックス…
まあ、恋人どうしじゃないんだから
それも仕方ないんだけれど。

「さあ、ヤラせてくれよ」

白山は真由美の脚を肩に担ぐと
ショーツを脱がさずに股間部分だけを横にずらした

「えっ?脱がさずにするの?」

「こういうやり方が好きなんだよ」

白山は真由美を抱きながら
最後にセックスをした城崎陽子を思い出していた。

あの人ともバスの中で
こうやってパンツをずらしただけでハメた。

あの時の興奮が忘れられなかった。


『着衣セックスなんて初めてだわ…』

なんだかとても
いけないことをしている気分になって
真由美も興奮してきた。

すでに白山の男性自身は硬く勃起していて
真由美のおまんこに押し当ててきた。

『えっ?やだ!私、まだ濡れてもいないのに』

それでも自由にしてもいいと言ってしまったので
今さらもっと丁寧に抱いて欲しいとは言えない。



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