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保険外交員の営業痴態
第1章 セールスレディとしての自覚

私は中西真由美 W大の3回生。

生命保険のバイトをするために
只今面接中なのです。



1週間前、母から電話があった。

『真由美、お父さんの会社…
倒産しちゃってね、
悪いんだけど仕送り今までの半額で勘弁して』

涙声の電話だった。

困る!そんなの困る!!
そんなこと言えるはずなかった。

今までも仕送り分と
コンビニのバイトをしてギリギリの生活だった。

大学のゼミが休講になったときや、
自分の時間が持てるときに
自由に働ける仕事を探していた。

そんなときにふとしたきっかけで
見つけたのが、
生命保険のセールスレデイという仕事…

時給とかではなく、
販売した保険の点数が手取りになるという
歩合制だった。



「ええっと…中西真由美さん…ね」

チーフと呼ばれている横田明子さんが
履歴書を見ながら私の名を確認した。

「はい…」
鋭い眼光に負けて私は消え入るような返事をした。

「わかってると思うけど、
考えてるほど楽な仕事じゃないわよ」

横田明子が私の履歴書に目を通しながら
ぶっきらぼうに喋った。


「がんばれるかしら?」

履歴書を見つめていた顔を上げて、
全身を舐めるように見ながら
横田明子は念を押した。

「はい…がんばってみます…」

私は消え入るような声で返答した。

「あなたは可愛いし、スタイルもいいから
うまくいけばかなり稼げると思うわ。
大丈夫、私がサポートしてあげるから」

この仕事、なんとなくしたくないなあ…
そんな気持ちが少し芽生えかけていたが
横田明子の一声で
私は保険のセールスレディをすることになった。




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